特徴や性能・仕様について

■特徴や性能・仕様について

それぞれの蛇口に分岐される前の給水管に直接、浄水器を取り付けますので、蛇口ごとに浄水器を取り付けなくても家中すべての蛇口から出る水が浄水されます。
水道水に含まれている鉄錆や泥などをまずは不織布で除去した後に、塩素系消毒剤として混ぜられている次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)や発がん物質のトリハロメタンや有機物、そしてアルミニウム化合物である凝固沈殿剤などの化学物質や薬物を高性能活性炭で吸着します。 もちろん濁りや塩素臭が激減しますので、ミネラルは残しながらも家中の蛇口から出る水が安全で体やお肌に優しいお水に変わります。
国内生産の活性炭を使用しており、一度に大量の水を使用する場合でも安定した浄水性能を発揮します。 ベイシス浄水器本体の接水部には錆に非常に強く、また材料中の不純物が徹底的に除去されている国産ステンレスSUS304のみを使用しています。ステンレス板の厚さは最も薄い箇所でも2ミリ、最も厚い箇所では15ミリと、高水圧がかかる浄水システム専用の設計となっています。アンダーシンク型を延長したタイプや樹脂製など、製造コスト最優先の他製品とは比較にならない耐久性能で末永く使いいただくことができます。 新潟県燕三条の職人のノウハウと技術で一台ずつ丁寧に製作していますので、必ず品質にご納得いただける筈です。
多くの浄水器には殺菌のために銀イオンや銅イオンが使用されています。 ベイシス浄水器では、これらの金属イオンを使用していませんので金属アレルギーをお持ちの方も安心してご使用いただけます。
アルカリイオン整水器や水素水生成器は、水を電気分解することで酸化還元や水素生成を行う機器です。ベイシス浄水器は水そのものを変化させる装置ではありませんので、併用いただいた場合の問題は当社では確認しておりません。 ご心配な際にはアルカリイオン整水器メーカーもしくは水素水生成器メーカーまでお問い合わせください。
肌や髪の大敵である殺菌用塩素を除去しますので、肌への刺激や髪へのダメージが大きく緩和されます。 ビタミンやタンパク質の破壊を緩和し、湯上りのツッパリ感が少ない潤いのあるお肌とサラサラな髪を体感できます。(効果の感じ方には個人差があります。)
家中の水道水が浄水されますので、トイレのウォシュレットでご使用される水も浄水されます。 清潔を保つはずの毎日のウォシュレットの水がデリケートゾーンの粘膜から入り、大腸癌を急増させているという話もあります。 これは大げさにしても、デリケートゾーンの痛みや痒みを和らげてくれます。 トイレに分岐するより前(上流側)の水道管にベイシス浄水器を接続してください。
浄水器の除去性能は活性炭量と水量によって大きく変化します。つまりは水が活性炭に触れていた時間が長ければ長いほど吸着される物質の量は増加します。 ベイシス浄水器で全ての放射性物質の除去が可能かの確認は取れていませんが、例えばヨウ素131でしたら一分間に2リットル以下の水量に絞ることで概ね除去できることを確認しています。
浄水場で処理された水は綺麗ですが、各家庭に届くまでに水道管の中を通過し、耐久年数が経過した水道管には錆や汚れが蓄積し、塩素に耐性を持つ雑菌や原虫が入り込む可能性があります。また、残留塩素や発癌物質トリハロメタンの除去も必要です。集合住宅では貯水槽の管理・清掃不足が問題視されています。家庭で自分たちが使用する水を自分たちで浄水することが最も安心かつ確実な方法であり、高度浄水が可能なベイシス浄水器が提案されています。
樹脂製のケースは、ステンレス製と比べて耐圧性能が低く、セントラル型浄水器としての使用条件である耐圧性能1.75MPaを満たしていない場合があるため、樹脂製の導入を検討される場合は、必ずメーカーまで給水装置としての耐圧性能1.75メガパスカルを満たしているかを確認する必要があります。また、樹脂ケースは経年劣化が早く、傷がつきやすいため細菌が繁殖しやすく、クラックが入って水漏れを引き起こす可能性があります。そのため、ステンレス製をオススメします。
人口密度低下により水道管や設備更新が遅れ、水質汚染の危険性が高まる中、高性能の水道浄水器が混入物を0.1ミクロンまで除去して水をクリーンに戻すことができます。水道管の入れ替え工事が困難な地域での解決策として検討され、既に自治体でも採用されています。
製氷皿で作っていただく分には今まで通りで何ら問題ありません。 冷蔵庫などでタンクに水を貯めて自動で氷を作る場合には、1日1回以上タンクの水を交換してください。
水道法の定めによりベイシス浄水器は若干の塩素を残す仕様となっております。 魚などの飼育用に使用される場合は、カルキ抜きや汲み置きを行っていただくなど、塩素を完全に除去してからご使用ください。
水道水はベイシス浄水器を通過しても、ph値や硬度はほとんど変化しません。中性のph値は7で、水道水質基準では「5.8以上、8.6以下」と定められています。硬度は、マグネシウムとカルシウムの含有量を表す指標で、地域によって異なります。
水道法第17条と法第22条の3により、給水栓から出る水には0.1mg/L以上の塩素が必要で、これは菌を殺すためです。そのため、100%の塩素除去を行うと、雑菌による体調不良や給水設備の目詰まり・故障につながる可能性がございます。 そのため、ベイシス浄水器では100%の塩素除去は行っておりません。
ベイシス浄水器は、若干の水道水を活性炭を通過させずにバイパスさせる「原水バイパス機構」を搭載しており、この機能により対応できています。
一般的にステンレスの耐用年数は通常、常温給水で100年以上とされています。 設置環境やメンテナンス次第では半永久的にご使用いただけます。(標準工事仕様を遵守した設置工事を行ない、フィルター交換時の定期清掃を行っていることが前提です。) ベイシス浄水器で使われている素材は、ステンレスの中でも「SUS304」というものになります。 高温酸化に強く、高温環境(約900℃まで)での耐熱性も高い素材です。 また表面に強力な酸化膜を生成するため、非常に錆びにくいのも特徴です。 SUS304は、オーステナイト系ステンレス鋼の代表的な材料であり、良好な耐食性、加工性、溶接性など多くの優れた特性を備えています。
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