EVIDENCE

PFOS及びPFOAを除去できることを第三者評価機関で確認

BASIS WATER SYSTEMは、有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOS、PFOAの弊社浄水カートリッジでの除去について、浄水器協会(JWPA)で定められた規格基準(JWPAS B基準)に規定された試験方法による試験を実施し、BASIS WATER SYSTEM通水後の浄水にてPFOS、PFOAを「検出せず」と確認できております。

※除去率88%以上というのは、12%は除去できないという意味ではなく、測定検出限界値があるためです。PFAS測定装置には検出限界値があり、検出限界0.000005mg/Lとなります。
そのため測定値は0.000005未満という表現になり、除去率も100%とはなりません。(検出限界とは物質の有無を確認できる最小値す。検出限界値は物質によって異なり、JIS規格で除去率80%以上で問題なしとされています。)

有機フッ素化合物とは

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、これまで幅広く使用されていた有機フッ素化合物です。優れた撥水性・撥油性を持つことから、防火剤、防水剤、防汚剤など様々な工業製品や家庭用品に利用されてきました。
近年、有害性や蓄積性などが人体や環境に深刻な悪影響を及ぼすことが判明し、大きな社会問題となっており、製造、使用等が制限されています。
さらに、環境省は令和2年5月28日、PFOSとPFOAを人の健康の保護に関する要監視項目に位置づけ、公共用水域及び地下水における暫定的な目標値として、「指針値(暫定)」を1リットルあたり50ナノグラム※1(50ng/L、PFOSとPFOAの合計値)と定めました。

PFOS/PFOAの問題点

    • 人体への影響:
      • 蓄積性:人体に取り込まれると、蓄積されやすい。
      • 発がん性:肝臓がんや甲状腺がんの発症リスクを高めることが示唆されています。
      • 生殖毒性:出生前後の死亡率や出生体重の低下、生殖機能への影響などが示唆されています。
      • 免疫毒性:免疫機能を低下させることが示唆されています。
      • その他:近年、高コレステロール血症、肥満、糖尿病などの生活習慣病のリスク増加にも関連している可能性が指摘されています。
    • 環境への影響:
      • 土壌・水質汚染:分解されにくいため、環境中に長期間蓄積され、土壌や水質を汚染します。
      • 生物への影響:生物濃縮作用により、食物連鎖を通して高濃度に蓄積され、野生生物の健康被害を引き起こす可能性があります。

その他の
除去性能

浸出性能試験方法による水道水質基準50項目をクリア

お客様に安心安全な浄水をお届けするために、BASIS WATER SYSTEMは各種試験検査を実施しています。
これらの試験検査は公的機関や第三者検査機関にて実施しており、検査結果もご確認いただけます。

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